銀山温泉
大正ロマン漂う現在の銀山温泉街は、あの「おしん」の撮影地として一躍有名になった銀山温泉。銀山温泉は江戸時代に繁栄した「延沢銀山」に由来するが、温泉街としては銀山川沿いに自然湧出した源泉を、そのまま内湯にして旅館を建てたのが始まりといわれています。その後、湯治場として賑わった。江戸時代、「大盛銀山」「生野銀山」と並ぶ三大銀山に数えられた「延沢銀山」の歴史は、加賀の山師によって康正2年(1456)に始まったという。寛永以降に年々産銀量が増え、寛永年間(1624~1643)頃最盛期を迎えた。当時、銀山で働く人口は2万人を越えたとか。諸事情から「留山」政策がとられたが、のちに再開し元禄2年(1689)の大崩壊によってその歴史を閉じる。
泉質:含食塩硫化水素高温泉泉温:62度
効能:神経痛・筋肉痛・慢性消化器病・リウマチ・皮膚病・創傷
アクセス
・JR大石田駅→バス40分
・山形道山形北IC→40km60分
・銀山温泉の地図
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