●舟形町の概要

山形県北東部、最上郡南東部の町。北西の季節風の影響で、一帯は県内でも有数の多雪地帯となっている。江戸時代、中心の舟形地区は羽州街道の宿場町として発展。近年は多量の雪をつかって農作物を貯蔵する利雪農業にとりくみ、成果をあげている。東部の長沢地区では鎌倉時代からつたわる長沢和紙がつくられている。
小国川でとれるアユはふっくらとして香りのよいことから松原アユの名で珍重され、アユ釣りのシーズンには県内各地より釣り人がおとずれる。舟形駅西側にある縄文中期の西の前遺跡では、竪穴住居(たてあなじゅうきょ)跡や土器、石器が多数発見され、「縄文のビーナス」の愛称がつけられた全長45cmの土偶は全国でも有数の大きさをほこり、国の重要文化財に指定されている。

舟形町の特徴

日本最大の土偶日本最大の土偶。その縄文のビーナスといわれる45cmの土偶は縄文時代中期(約4500年前)のものと見られている。この土偶のレプリカを舟形町歴史民俗資料館で見ることが出来ます。


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舟形町の地図