●上山市の概要

山形県南東部、山形盆地の南端、蔵王連峰の裾野に広がる都市。城下町の雰囲気をのこす温泉観光地。再建された上山城は市の歴史文化資料館になっている。出身者である歌人斎藤茂吉の記念館、この地にながされた沢庵禅師の庵を復元した春雨庵(はるさめあん)などがある。かみのやま温泉は室町時代に発見されたと伝えられ、江戸時代に羽州街道の宿場町となって栄えた。上山藩の城下町でもあり、最上氏や能見松平氏などが支配した。大正期に新たな温泉も採掘され、県内でも有数の温泉に発展した。

上山城

上山城市中心部の小高い丘の上、月岡公園の豊かな自然を背景に立つ上山城は、城下町・上山のシンボル。
上山城内には、展望台と上山の歴史・自然科学・産業などの資料が展示されています。

かみのやま温泉

かみのやま温泉上山は古くから会津の東山、庄内の湯野浜と並び、「奥羽三楽郷」と称えられ、栄えてきました。市内には地区ごとに、湯町、十日町、新湯、高松、葉山、河崎、金瓶など数多くの温泉があり、これらを総称して「かみのやま温泉」と呼びます。

齋藤茂吉

齋藤茂吉明治十五年、上山市金瓶に生まれた齋藤茂吉は医師・歌人として大成した後も、故郷の自然を生涯忘れず、多くの秀歌を残しています。
齋藤茂吉記念館


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