●川西町の概要

山形県南部、東置賜郡(ひがしおきたまぐん)の町。米沢盆地の西部に位置し、最上川(松川)が北東縁をながれる。江戸時代、小松地区は越後街道の宿場町として発展、置賜地方の行政や経済の一中心地であったことから、現在も公共施設や商店が集中する。町の基幹産業は稲作を主とした農業であり、年々厳しさをます農業問題に対処するため、貯蔵から出荷までの機能をもつ日本初の集中ターミナル式ライスステーションの建設など、生産基盤の整備を推進している。また、良質米からつくる銘酒の特産地として名高い。中世の小松城跡につくられた置賜公園に併設する川西ダリヤ園は、1960年に設置された日本初のダリア園で、現在は面積約1万m2の園内に650種1万8000株のダリアが栽培される。作家井上ひさしの出身地で、本人寄贈による10万冊の蔵書をもとにした遅筆堂文庫(ちひつどうぶんこ)が開設されている。

川西町の特徴

ダリヤ川西町の花「ダリヤ」
観光施設のシンボルでもある『川西ダリヤ園』は、毎年8月はじめから11月上旬の降霜の時期まで多くの来園者で賑わっています。


川西町へのリンク

川西町ホームページへ

川西町の地図