●尾花沢市の概要

山形県北東部、尾花沢盆地の東部にある田園都市。市域の大部分を奥羽山脈が占め、日本有数の多雪地域である。花笠音頭の発祥地で、8月下旬には尾花沢まつりで花笠踊りのパレードがくりひろげられる。市内にある土蔵づくりの芭蕉・清風歴史資料館は、松尾芭蕉が尾花沢で紅花をあきなっていた俳人の鈴木清風をたずねたことを記念したもの。戦国期は最上氏の部将であった野辺沢氏が統治していた。江戸時代には、尾花沢領と野辺沢(延沢)銀山が幕府領となり、銀の集散地および羽州街道の宿場町として栄えた。市東部の山間に銀山温泉があり、銀を採掘した坑洞も残されている。

花笠音頭

花笠祭り大正8年、尾花沢市の灌漑用水確保のため徳良湖築堤工事が行われ、その際に唄われた土搗き唄が「花笠音頭」の発祥とされています。

尾花沢スイカ

尾花沢スイカ盛夏のころ出荷される甘くて大きい尾花沢スイカ。夏スイカとしては、日本一。当市特有の昼夜の寒暖差により、甘味がつくられます。シャキッとした歯ざわりと、口の中いっぱいに広がるみずみずしい甘さは夏の風物詩として親しまれ、名実ともに尾花沢の代表的な作物。


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