●小国町の概要

山形県西置賜郡(にしおきたまぐん)の西半部を占める町で、総面積の9割以上が山林である。冬は北西季節風の影響により、2~5mの降雪にみまわれる県内でも有数の豪雪地帯。国道113号はかつて越後国と置賜地方をむすぶ越後街道の道筋とほぼ一致し、玉川、小国、沼沢などが宿駅として栄えた。荒川と横川の河岸段丘を中心に、先土器時代、縄文時代の遺跡が点在。町の南西部には室町時代に小国城がきずかれた。近世は米沢藩領に属し、城代や代官所のほか、越後との国境に位置することから口留番所もおかれた。

白い森

ブナの木町を象徴するブナと雪の「白」から 、町全体を“白い森”と表現。そして、先人たちがブナの森の限りない恵みを受けながら築いてきた生活文化を受け継ぎ、自然と人間の新しい共生のあり方に取り組んでいます。


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