●大江町の概要

山形県中部、西村山郡の町。中心となる左沢地区は江戸時代に最上川水運の中継港としてさかえ、県を代表する民謡の最上川舟唄が生まれた。周辺地域で産出される青苧(あおそ)や生糸、漆などの集散地となり、市場町としての役割も大きかった。主産業は果樹栽培を主体とする農業で、リンゴやブドウ、モモのほか、近年はセイヨウナシのラ・フランスが新しい味覚の果物として人気をあつめている。日本一公園は別名楯山公園ともよばれ、南北朝期に左沢元時が山城をきずいた地で、現在は町民の憩いの場であるとともに少年自然の家が開設されている。月布川上流は深く切れこんだ渓谷が連続する神通峡の景勝地となっている。

秘湯 古寺鉱泉

秘湯 古寺鉱泉古寺鉱泉は市街地から車で1時間ほどの、山間の古寺という集落に湧き出しています。古寺の戸数は僅かに3戸。鉱泉に行くには、そこから更に沢づたいに歩きます。そして、辿り着くのが古寺鉱泉『朝陽館』。電話は衛星回線で、電気は自家発電。まさに秘湯の宿。


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