●寒河江市の概要

山形県中央部、山形盆地西部にある都市。寒河江川北岸にある慈恩寺は、746年(天平18)の開基とつたえられる古寺で、本堂が国の重要文化財、5月5日の例祭で奉納される舞楽が国の重要無形民俗文化財に指定されている。平安末期には荘園が開かれ、鎌倉時代に大江広元の子、親広が地頭となり、その後は大江氏が支配した。最上氏の支配をへて、江戸時代は幕府領となり、西村山地方の中心として発展した。

チェリーランド

チェリーランド平成4年5月にオープンした「チェリーランド」は、さくらんぼをモチーフにしたテーマパークです。観光物産振興の拠点として、また文化、国際交流の拠点として、他にないユニークな施設がそろっています。その中の一つ、さくらんぼ会館では、さくらんぼの資料全てを網羅しています。

慈恩寺

慈恩寺天平18年(746)、聖武天皇の勅命でインド僧婆羅門僧正が開基したといわれる、東北を代表する名刹。境内には、本堂(国指定重要文化財)、三重塔、薬師堂、仁王門などが厳かに立ち並ぶ。特に、平安、鎌倉時代に作られた阿弥陀如来像や十二神将をはじめとする仏像群は、ほとんどが国重要文化財に指定され、その規模と歴史的価値は、平泉中尊寺に並ぶと言われています。


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