●戸沢村の概要

山形県北部、最上郡の村。中央をながれる最上川流域には平地も広がるが、周囲を出羽山地の標高500~1000mの山々にかこまれ、全体の約90%が山地である。最上川は近世を通じて産出された米や紅花をはこぶ水運が盛んであったが、明治に入って陸上交通の整備とともに最上川水運は衰退。現在は復元された船番所と下流の草薙温泉をむすぶ最上峡の舟下りが観光として復活している。一帯は最上川県立自然公園に属し、川沿いには韓国との交流を記念した高麗館やレジャーランド、スキー場、温泉などの観光施設がならぶ。南部の山間にわく今神温泉(いまがみおんせん)は念仏温泉ともいわれ、浴場に今熊三所大権現をまつり、念仏をとなえながら入湯する宗教的な温泉として名高い。

村章

村民の円満と和合をはかり、本村の進歩、発展を戸沢村の「と」の一字をもって象徴したものです。


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