●酒田市の概要

2005年11月1日に、旧酒田市旧八幡町情報旧松山町情報旧平田町情報が合併し、新酒田市が誕生しました。

山形県北西部、庄内平野北部にある港湾都市。庄内平野北部、最上川の下流域にあり、酒田港の北西沖約39kmにある飛島をふくむ。江戸時代には最上川舟運や、北前船(西廻り海運)の拠点港としてさかえ、現在は県下有数の商工業都市。大火により旧市街の街並みはうしなわれたが、日本一の大地主だった本間家の旧本邸が開放され、別邸をもちいた本間美術館がある。旧正月の2月中旬に上演される黒森歌舞伎は、県指定の無形民俗文化財。写真家土門拳の記念館は、数万点におよぶ全作品を収蔵・展示している。南部の松山地区は、江戸時代に庄内藩から分封された松山藩酒井氏2万5000石の城下町としてさかえ、現在も松山城跡に大手門がのこる。また、酒田港の北西日本海上にある飛島はウミネコの繁殖地として知られる。平安時代には出羽国の国府がおかれたとされる。江戸時代に西廻り海運が盛んになると、日本海側有数の港町、米の集散地として発展し、「西の堺、東の酒田」といわれる繁栄をみせた。

舞娘茶屋 相馬樓


2階の大広間は宴舞場として、酒田舞娘の踊りと食事を楽しめます。また、樓内の土蔵には雛人形や竹久夢二などの美術品が展示。
平成8年11月国の登録文化財建造物に指定された。

飛島

飛島飛島は酒田から39km沖にある小さな島、島の宝物は透明度の高いきれいな海そのものです。トビシマカンゾウなど珍しい花々が群生し、ウミネコの繁殖地として知られる舘岩や愉快なドチザメ、美しい珊瑚礁など飛島は自然の不思議を満喫体験できる面白ワールドです。

本間家旧本邸

本間家旧本邸本間家旧本邸は、本間家三代光丘が、幕府の巡見使一行を迎えるための本陣宿として明和五年(1768)に新築し庄内藩主酒井家に献上した、二千石格式の長屋門構えの武家屋敷。 巡見使一行が江戸に戻ると屋敷を酒井家から拝領し、本間家代々の本邸として使用されました(本間家は当時500石の侍)。桟瓦葺平屋書院造りで、武家屋敷と商家造りが一体となっている建築様式は、全国的にも珍しいのだそうです。

松山城大手門

多聞楼ともいわれている大手門は、松山城正面に位置する門で県指定文化財である。

玉簾の滝

玉簾の滝玉簾の滝は、県内一の63mの高さから玉簾のごとく流れ落ちる滝。
「釣りバカ日誌」のロケの舞台になったり、「ニュースステーション」で取り上げられたりして、今では、年間7万人を超す観光客が訪れます。

十二滝

飽海三名瀑のひとつにも数えられる十二滝は、その名の通り大小12の滝から構成されています。
また、この美しい景観の全容を楽しむために、つり橋を渡った対岸に展望台があります。


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