山形県北部、最上郡の村。県内でも第1次産業の就業人口が高い村で、主要産業は農林業となる。稲作経営農業が多く、農地の約8割を水田が占める。また、キノコ類の人工栽培も盛んで、シメジやエノキダケ、ナメコ、シイタケなど県内生産の約3分の1がつくられている。芦沢地区を中心にバラやリンドウなど花卉(かき)の栽培もおこなわれ、なかでも濃いオレンジ色の花を咲かせるヒメユリの東北地方有数の生産地である。鮭川はその名のとおり、古くからサケの遡上する川として知られ、人工孵化場も設置されている。西部にわく羽根沢温泉は石油試掘中に湧出した温泉で、美肌作用があるとして観光客に親しまれている。